戦前から新宿の演劇の象徴として一世を風靡した「ムーラン・ルージュ新宿」を、

私の父、有賀仁泰が入手したのが1950年5月。

 

それから65年以上の年月が経ちました、2017年7月、念願の
   

が誕生しました。

 

このビルの施工が始まりましたのが2010年ですので、

完成までに7年の歳月が掛かったことになります。

2012年に父と苦楽を共にしてきた母が無くなり艱難辛苦の中、一心不乱に進めてきた事業。

 

いつも助けてくれたのは、素晴らしい提案と丁寧な施工を行ってくれた株式会社フジタ様、 この地の魅力に共感し「新宿を一緒に盛り上げる」という決断をして頂けました

株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス様、

並びに東急リバブル様の絶大なるバックアップ、関係各位のご協力、

お支えなしでは決して竣工までたどり着くことは出来ませんでした。

​

1931年にオープンした「ムーラン・ルージュ新宿座」に関わった先人の皆様たち、

そしてそれを引き継いだ私の父、さらには
 

のスタートを応援してくれた
多くの方々の「新宿という街に貢献したい」という熱い気持ち

 

男気が詰まったビルだと私たちは思っております。